キッチンの排水口の掃除の頻度

すぐに汚れてしまうキッチンの排水口。気温が高くなる夏場は特に、汚れやニオイが気になりますね。
きれいを保つためにはどのくらいの頻度で掃除すれば良いでしょうか。
一般家庭であれば基本的には毎日お掃除が必要です。
キッチンの排水口は雑菌がいっぱい。大切な家族の健康を守るため、いつも清潔にしておきたい場所です。

水が溜まっているのは何のため?

ゴミ受けの下にある排水トラップに常に水が溜まっていますが、この水は「封水」といって、下水からの悪臭と害虫の進入を防いでいます。
封水が蒸発してしまうと悪臭と虫が家の中に入ってきてしまうんですね。ですので、新築の家でも入居者の方が入るまでの間、定期的に水を流して新しい水と入れ替えています。
長期間の旅行や出張で家を空けるときは、水が無くならないように注意してくださいね。

普段のお手入れ方法

一般的なキッチンの排水口のパーツは、一番上のフタ、ゴミを溜めるゴミ受け(排水バスケット)、お椀のような形の椀トラップがあります。

排水口のお掃除用にブラシを用意しておくと便利です。洗剤は台所用の中性洗剤か重曹できれいになります。
このパーツを外して、パーツと排水口の内側に洗剤か重曹を振りかけ、ブラシで洗います。
手早く掃除すれば2分程度で終わるので、一日の終わりに掃除してすっきりしましょう。

ニオイが気になるとき

当社の家事代行サービスでは筒状のパイプの内側までブラシで掃除します。
もし椀トラップを外した時にニオイが気になるようであれば、パイプの内側もブラシでこすって汚れを落としてください。

重曹とクエン酸で泡洗浄でもスッキリきれいになります。

1.パイプの内側に重曹を2/1カップ~1カップと、その半分の量のクエン酸を入れる。
2.お湯を少量を流して発泡させる。
3.30分ほど放置して水で洗い流す。

掃除の頻度

掃除の頻度は人それぞれで、朝昼晩、キッチンを使うたびに掃除する人もいれば、週に1回という人もいます。
一般的な家庭であれば1日1回から、気温が低い冬でも2日に1回は掃除が必要です。

まったく料理をしないキッチンや、オフィスの給湯室などでも、最低週1回程度は掃除をしないと汚れが落ちなくなります。

ぬめりを防ぐ工夫

キッチンの排水口は毎日掃除していても汚れがたまります。
ヌルヌル、べとべとしていると触りたくないから掃除がおっくうになって、つい放置してしまいがち。
できるだけぬめりを防ぐにはどうしたら良いでしょうか。

生ごみを放置しない

汚れを防ぐには生ゴミを長時間放置しないのが一番です。
ゴミ受けにネットをかけているご家庭は多いですが、一日の終わりにネットごとゴミを捨てて排水口の掃除をして、翌日新しいネットを設置します。

生ごみを出さない

野菜くずなどはゴミ袋に捨てて、排水口に捨てないようにすればさらに防ぐことができます。

アルミホイル

アルミホイルをビー玉くらいに丸めたものを2個~3個、ゴミ受けに入れておくとぬめりが出にくくなります。夏は特に効果的。

フタをしない

フタが付いているとゴミの存在を忘れてしまいがちです。
排水口のカバーを外して、ゴミが目につく状態にしておくと、こまめに掃除する気になります。

まとめ

キッチンの排水口をお掃除する頻度は、

料理をするキッチン…毎日~2日に1回
料理をしないキッチン…最低でも1週間に1回

どうしても掃除したくない

排水口なんか触りたくない!という方は、普段は重曹とクエン酸を使って泡洗浄してください。それも苦手な方はお湯を流すだけでもニオイが軽減します。
そして定期的に家事代行サービスを利用するのがオススメです。

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