お掃除にかける時間は短ければ短いほどいいですよね。
お料理は食材や調理器具を揃えて手順を考えて料理するように、掃除も段取りを決めたほうが素早く終わります。
無計画に始めると無駄に時間がかかって、せっかくのやる気が無くなったらもったいない。ポイントを押さえて効率よく進めてみませんか。
基本の手順
お掃除の前に、まずは散らかっているものを片付けておきます。
そして必要な道具(ハタキ、雑巾、掃除機、洗剤など)を用意します。
お部屋の掃除の基本手順は、
1.埃を払う
2.拭き掃除をする
3.掃除機をかける
4.モップで拭く
掃除は上から下へ。高い所の埃をハタキで落として、棚やスイッチやドアノブなど拭き掃除をして、床に掃除機をかけ、モップまたは雑巾で床を拭いて終了です。
もっと効率よく
お客様のお宅を掃除するときは時間に限りがあるため、効率を考えてこのように掃除しています。
1.埃払いと拭き掃除
ハタキで埃を払いながら同時に拭き掃除をします。ついでに、掃除機の入らない家具の隙間やソファーの下などの埃をハタキでかき出しておきます。イスがあれば脚についた汚れを拭き取り、移動しておきます。
2.掃除機掛け
掃除機掛けをします。床の置物などは一旦どかして床を吸い込みしたら、床を拭いて、元の位置に戻しておきます。
3.モップ掛け
空いてるところだけモップ掛け(または手拭き)して終了です。
部屋掃除のとき、水拭きと乾拭きのクロスは常に携帯しています。
縦方向は上から下が決まりです。横方向は「部屋の奥から手前へ」または「入り口から時計回りに」など、自分なりの手順を決めておくとやり残しがなくきれいに仕上げられます。
ささっと終わらせて、きれいな場所で快適な時間をお過ごしください。